本日紹介するのは資格の話です。
資格の話というと「なんだかむずかしいんでしょ?」と聞こえてきそうですが大丈夫です。
私自身建設業における現場監督ですが日本FP協会主催のファイナンシャルプランニング技能検定の合格者でもあます。
なぜ畑違いな資格に挑戦したのか?
それは将来のお金に関する不安を解消する事が最初の目的でした。
「不安ならば勉強してお金のプロになるしか・・・」なんて考えたわけですが。
勉強する前の私のFPに対するイメージはなんだかよくわからん飯の食えない資格でした。
保有している今だから言えます。
この資格は・・・
【資格を保有している事よりもその知識を持っている事に価値がある資格】
ん?どういうこと?
資格を保有するため合格するために勉強した知識こそがあなたをお金のプロにする。
そういう資格です。この記事を見終わった後あなたはきっとFPの勉強をしたくなります。
その訳はこの後順を追って説明していきましょう。
この記事を読む前に質問
では質問します。
あなたは現在お金に対する不安はありますか?
答え:お金の対する不安が1mmもありません!!
というかたは今回の記事はさらっと読み流してください。
しかし、答え:はい!不安があります!今もそして将来に向けても不安があります!!
というあなたはこの記事を読んだ後すぐに行動に移すべきです。
過去の私は行動に移しました。
結果お金に対する不安は軽減し対策案を自ら考え出すことが出来るようになりました。
不安は完全にはなくなりません。というか完全になくしてはダメです。
その不安があなたの原動力になるのだから。
FP・ファイナンシャルプランナー検定試験はこの不安に立ち向かう知識を与えてくれる資格です。
さぁ不安に立ち向かいましょう。あなたにも必ずできます!
勉強を始める前に準備するもの
さぁ行動しましょう!必要なものを紹介します。
必要なものは参考書1冊で十分です。
私が購入したのはこの参考書1冊です。これで合格しました。
私の経験上参考書はどの出版社のものであっても後は自分次第です。
では何故この参考書にしたのか?
表紙に売上No1と書いてあったからです。笑
あとは題目が素晴らしかったからですかね「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」
かゆいところに手が届くものはすべて素晴らしいと思ったからでもあります。
みんなが欲しかったなら安心かなと。
まずはFP3級!どんな内容?
順序よく挑戦しましょう。
一般人は3級からの受験になります。
そもそもですがどんな事を勉強するのだろう・・・?
ジャンルは主に6つです。以下に紹介します。
◎ライフプランニングと資金計画
◎リスクマネジメント
◎金融資産運用
◎タックスプランニング
◎不動産
◎相続・事業承継
上記6つです。
いかがでしょうか馴染みのあるジャンルはありますか?
あれば馴染みのあるジャンルから勉強を始めることをオススメします。
それぞれを解説していきます。
ライフプランニングと資金計画
この項目では社会保険・年金・住宅ローン・教育に関する資金計画など
どういう項目か簡単に言うと、ある家庭の家族構成で、収入・支出によるバランスを検討し、子供がいる際などの将来的に必要な資金を算出してその為にどのような家計をすればいいのか?
また家計見直しなどもこのジャンル項目に該当する。
一般的に生活する方たちには一番馴染みのあるジャンルであるかと思います。
リスクマネジメント
この項目では生命保険・損害保険・リスクマネジメントについてです。
保険会社さんから色々と説明を受けた経験がある方も多いかと思います。
その中で何を言っているんだろう?と今までなっていたのがこのジャンルの勉強をすることにより説明を受けても知識が高まっているため疑問がはっきり明確に浮き出てくるはずです。
「いまわたしが加入しているこの部分の保険ってどういうことですか?」
などと今まですべてお任せであった事に疑問が出てきます。
加入保険に関してもご自身のことですからきちんと理解するようにしましょう。
金融資産運用
この項目では預貯金・株式・債権・投資信託など金融商品と運用に関してです。
当ブログでも強くオススメしている資産運用編です。
ここでの勉強は超基礎ですので、もし株式投資などを始めようとしている人でもこの勉強をしておくのとしていないのとでは後々差が出えくることと思います。
タックスプランニング
この項目では所得税・法人税・消費税・税・税・税・・・
みんな大好き税金です。笑(皮肉)
逆を言えば苦手科目だからこそ克服すれば強い味方になってくれます。
事実私は税金を知り税金を節税することに成功しています。
まずはきちんと向き合うことから始めましょう。
不動産
この項目では不動産取引・建築基準法・不動産法規など住宅、宅地に関する事を取り扱います。
一般の方には一番馴染みがありません。
しかしまわりを見渡してください。
賃貸物件など世の中にはたくさん存在します。
この関係は貸主と借主の関係が世の中に沢山あることを証明しています。
人生何があるかわかりませんよね?この後紹介の相続で思わぬ不動産をどなたからか相続することになるかも知れません。その時の知識に役立つはずです。
相続・事業継承
この項目では贈与・相続・事業継承と法律、税金です。
何やら今までの詰め合わせのようなジャンルですね・・・
そのくらい相続というのは大変なことです。
そして相続は誰しもが経験するであろう項目になります。
親等から資産を引き継ぐも、放棄するもそれは相続になりますので。
FP3級試験対策について
試験対策ですが冒頭でも記載したとおりこの資格に関しては勉強したその知識に意味があると私は思っています。
しかしせっかく受験するのであれば合格したいですよね。
まずは受験申し込みから↓
勉強方法ですが私の方法を紹介します。
勉強時間は正確に計測していませんがFP3級で40時間程度あれば可能だと思います。
勉強方法ですが過去5回分の過去問を解く→間違った箇所を参考書で調べる。
この繰り返しです。
過去問リンクはこちら↓
私の経験ですが過去3回位のあたりで問題の傾向がわかります。
合格率は学科・実技ともに60%です。
過去5回分を合格ラインの60%に到達するまでとにかく解きます。
例・・・
前回過去問 学科問題正解率 55% 実技問題正解率 70%
上記であればそれぞれの不正解箇所を参考書で勉強
その後は学科55%で学科のみ不合格扱いとし再度学科問題のみ勉強後再チャレンジ
合格ラインに達するまでひたすらこれを過去5回分繰り返す
参考書も冒頭から最後まですべてを読むのではなく過去問不正箇所の勉強用に使用します。
オススメの参考書
FPを勉強するべきまとめ
ここまで力説させてもらいましたそもそもの目的はみんなでマネーリテラシーを向上させたい想いがあります。
建設業従事者は特に【お金】に関して疎いです。
朝から晩まで、時に夜勤もあるこの職種です。一生懸命稼いだお金は大事に大事に自分を守るアイテムとして考えてほしいのです。
題名にもあるように家計を支えているママも建設業を支えてる一員です。
みんなで建設業=お金に強い!!イメージを植え付けていきませんか?
そのためにはFP・ファイナンシャルプランナーの勉強が本当に役に立ちます!!
ぜひ勉強し、お金に強い家庭を目指しましょう
コメント